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研究プロジェクト/共同研究

研究プロジェクト
― 共同研究 ―

大阪大学医学部付属病院腎臓内科(予定)との共同研究

慢性腎臓病(CKD)患者では、ロコモティブシンドローム(ロコモ)やサルコペニアの発症により病態が悪化し、末期の腎不全や透析導入へ進行するリスクが高くなります。しかし、CKD患者のロコモ・サルコペニアの実態は不明であり、運動機能も十分に検討されていません。

私たちは、これまでに地域の自立高齢者を対象に、交互に片脚立ちを繰り返す課題(動的バランステスト)における骨盤傾斜の角速度の自己相関係数が高い人ほどバランス能力にすぐれ、これらの指標を用いてロコモを判別できる可能性を明らかにしました。

そこで、大阪大学医学部付属病院腎臓内科(予定)との共同研究では、交互片足立ちテストによってCKD患者の動的バランス能力を客観的に評価できるかどうか検証します。

次に、交互片足立ちテストの動的バランス指標を用いて、CKD患者のロコモ・サルコペニアの該当有無の予測が可能なモデルについて検討を行います。

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